News Letter No.19(冬季号) 2013年12月19日

仙台大会を終了して(大会実行委員長 東北大学・曽根原理)

東北大学が大会開催校となったのは、21世紀に入ってから3度目です。私が学生の頃は、2年に一度は東北大学開催でしたが、それには及ばないとしても、人脈もノウハウも蓄積されているだろうと、引きうけた当初は呑気でした。最終的にはその通りでしたが、そこに至る過程では、思いがけない展開に冷汗を流したこともありました。ミスなく効率的に仕事を進めるのは、やはりそれなりに大変です。

実際に仕事の元締めを担当してみると、自分が学生だった頃とは変化があり、そこそこ浦島太郎状態でした。電子メールやネット情報を駆使することで効率的になっている一方で、直接足を運んだり話をすることの重要性認識が薄れていたり、東北大学日本思想史研究室内部の一体感の変化を感じることもありました。しかし、良くも悪くも継承されている雰囲気があり、また研究室の卒業生各位にはずいぶん応援していただきました。心から感謝申し上げます。

呑気に始めたため、行き届かなかった点や反省もありました。会場が以前と違って文学部のあるキャンパスから離れていたので迷った方もおられたようです。大会開催時期に工事が入り騒音が予想されたため、旧教養部キャンパスに会場を移したのですが、アナウンスがやや足りなかったかもしれません。また、御当地らしさを出そうと思い、当初は被災地ツアーなども検討したのですが、やや現実性を欠き、大会実行委員会の早い段階で却下されたのは心残りでした。一方で、大学院生向けに企画展示(東北大学史料館と共催)実施チームへの参加を呼びかけたところ、思いがけず学部生も数名手を挙げてくれました。自分が学部生だった頃は考えられない積極性を感じ、近年の学部教育の進歩を知ることになりました。

脈絡なく書き連ねてしまいましたが、開催にあたっては学会事務局や昨年開催の愛媛大学関係者の方々をお煩わせし、またご支援いただきました。私自身も大会委員の一員ではありますが、公開シンポジウムを中心に、小島委員長以下大会委員の先生方や檀上に上がって頂いた皆様にもご指導ご協力いただき有難く存じます。なお、今回の大会参加者数は179名(会員153名+非会員26名)、懇親会参加者が109名(会員102名+非会員7名)、書店としては、ぺりかん社・法蔵館・笠間書院・汲古書院・岩田書院の5社が参加し(順不同、他に思文閣出版が委託販売)、大会を盛り上げて下さいました。

計画を立てる段階では、仕事のスケジュールや予算関係の知識が乏しく、発送段階でのミスも重なり、7回開いた大会実行委員会では毎回のように赤字スレスレ(または赤字)の予想でした。しかし、佐藤会長のご尽力により形式的には文学研究科との共催として会場費を節約することが出来(法人化以降は会場経費も無視できません)、多くの会員の皆様にご参加いただいた結果、何とか黒字化し、当初はボランティア覚悟で手伝ってもらう予定だった大学院生15名にも、非常識でない程度の謝金を出すことができました。現在後始末として、次回以降の開催校の御参考までに、引継書類を作成しています。来年は気楽な立場に戻り、名古屋大会に参加したいと思っています。

文学研究と思想史研究の相互乗り入れにむけて(防衛大学校・井上泰至)

日本思想史学会の存在は、同僚だった石毛忠先生を通して知ってはいた。文学研究のなかでも江戸文学を専攻する人間、特に雅文芸に関心のある人間は、この学会に所属する方々の業績を意識して当然である。最も隣接する分野の学会と交流をできないものかとの思いも膨らんでいった。特に両分野の接点を切り開いてこられた日野龍夫先生の早逝と著作集の刊行はその思いを強くさせた。そんな折、苅部直さんと片岡龍さんが編集した『日本思想史ハンドブック』(新書館)に刺激されて、田中康二さんと『江戸の文学史と思想史』(ぺりかん社)を編んだ。いささかおせっかいとは知りつつも、我々の思いを目立つ形で伝えるべく、刺激的な言葉を使う場面もあったことは、どうか御許し頂きたい。

パートナーの田中さん、論客で知られるツベタナ・クリステワさん、以前から陽明学主流説を訴える中野三敏先生、それに苅部直さんを提言者・パネラーに据えた公開シンポジウムの企画を設定して頂いた学会の、心の広い、かつ迅速な対応には、ただただ有難いの一語に尽きた。この企画が用意されただけでも、私たちの挙は無駄ではなかったということになるが、当然これは出発点でしかない。

シンポジウムの内容について私の感想は、国文学研究書の出版社笠間書院の「リポート笠間」に書いたので、字数に制約のあるこの場では省略させて頂くが、一言ここで言っておきたいのは、議論のかみ合わない点が浮かんできた事実は、両学問の間に、最新学術成果の交流が必要であることを明らかにしたのだと思っている。せっかく心広く、我々に門戸を開いて頂いたことを受けて、今度は我々が思想史学会の土俵に個々の成果を持ちこんで批判を受けることが筋であると感じている。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

笠井昌昭氏追悼文 懐かしい「ダブルの背広」姿(小澤富夫)

昭和37(1962)年頃、石田一良・古川哲史両氏の御努力で、「日本思想史研究会」という研究団体が創設された。院生を終えた私は、月給4500円、下宿費用が6500円の研究助手だったと、明確に記憶している。この研究会は、現在の日本思想研究の基礎を創設した精鋭の研究者であった、石田一良・古川哲史両氏を初め、会員は四十名程度の極めて家族的な雰囲気の研究会であった。

記憶にあるのは、研究会の翌日の親睦旅行で、ダブルの背広姿で、やや長髪の文学青年と、偶然に同席。その紳士の名は「笠井昌昭さん」でした。

これまた、偶然にも昭和9年生まれの同年生。意気投合、その年の秋に京都に出向き再会、その後、彼の存在が私の研究の励みとなった。

「ダブルの背広」姿をいまだ夢に見る私は、彼を「蝉麻呂朝臣」という別名で呼んでいました。「蝉」と云えば、笠井さんの趣味を越えた「セミ談義」でしょう。お互いに喜寿を迎えた2010年,彼はパソコンを駆使して版下を作成、加えて写真・装丁まで行って、随筆集「あやめと菖蒲」を出版、蜻蛉の止まった挿絵いりの冊子が送付されました。平成22年10月13日の葉書には、丁寧で綺麗な毛筆でした。

其の一文には、和歌集唐「蝉」の句を選出した、時代的な蝉の文学性が語られています。

蝉文化論の話から、私は「蝉麻呂」様と呼んでいました。

初対面から50年を超え、学会の気風も変り、喜寿を機会に退会しようかと話した3年後、彼は静かに身罷った。

笠井さん最後の「随筆集」には、「旅は風雅の道である」という一文がある。

「絵を描き、句をひねり、歌を詠み、詩をつくり、とにかく、心豊かな旅をしたいものである」

蝉の句を好んだ蝉麻呂殿は、心豊かな永遠なる風雅な旅を続けられていることだろう。

第7回日本思想史学会奨励賞授賞について ―選考経過と選考理由―(会長 佐藤弘夫)

[第7回日本思想史学会奨励賞受賞作品]

[選考経過]

第7回日本思想史学会奨励賞は、例年通り、ニューズレターおよびホームページを通じて公募を行い、応募は単行本著作4点であった。それに学会誌『日本思想史学』第44号掲載論文で資格規定を満たした論文のなかから、同誌編集委員長の推薦になる論文3点を加え、合計7点を対象に選考を行った。

選考委員による査読結果にもとづいて第一段審査を行い、その結果にもとづいて、委員全員で慎重に審査を行った結果、全会一致で、上記著作の授賞が決定した。

[選考理由]

  • 鈴木英之著『中世学僧と神道‐了誉聖冏の学問と思想』
  • 中世後期の学僧である聖冏は、浄土宗の中興の祖として位置づけられた人物であるが、江戸時代にはその教学に対する教団内部からの批判が起こり、近代ではほとんど顧みられることのない、忘れ去られた思想家となっていた。

    本作品はこの聖冏を取り上げ、各地に散在するその著作と関連史料を丹念に収集するとともに、それを徹底して読み込むことによって、彼の思想の全体構造の解明を目指したものである。論述は安定感があり、論証は重厚である。近世以降批判の対象となっていた、聖冏の学問における「偽書」の活用や「兼学」という性格について、そこに刻印された中世的な性格を指摘し、新たな思想史的意義を見出したことも特筆しうる。

    一人の僧侶の学問内容とその歴史的意義の解明に留まらず、神道・和歌と仏教が共存する中世固有の学問のありかたに独自の視点から切り込んだ研究として重要であり、本学会の奨励賞の受賞作として相応しい意欲作であると判断しうる。

  • 田世民『近世日本における儒礼受容の研究』
  • 本作品は、近世日本の儒者たちがどのように生きようとしたのかを、家礼、とくに喪祭礼の受容という視点から論じたものである。これまでも家礼の受容に着眼した研究はあったが、本作品は、従来の研究を悪しき意味での解釈学的な方法によるものとして斥け、儒者たちがみずからの生活のなかで問題をどのように捉え、何を突破しようとしたのかを明らかにすることを試みた。

    社会史的な手法を用いながらも、史料は丁寧に読み解かれて、個々の論証も手堅い。無鬼論の立場をそのなかから生み出した懐徳堂や、国家論と家礼の問題を結合しようとした水戸学にも目配りすることで、本書は近世日本の家礼問題の全体を見通すものとなった。

    本書は、観念の歴史としての思想史ではなく、社会的な実践、行為、生のありようを問う思想史を目指すものとして、今後の研究に指針を与えるものであり、本学会の奨励賞に十分価するものと判断される。

    第7回日本思想史学会奨励賞を受賞して(早稲田大学非常勤講師・鈴木英之)

    このたびは拙著『中世学僧と神道‐了誉聖冏の学問と思想』に名誉ある賞を賜り、誠に有り難うございます。また選考委員の皆様、ならびに拙著の執筆・出版に際してお世話になった吉原浩人先生、大久保良峻先生、伊藤聡先生に厚く御礼申し上げます。

    『中世学僧と神道』は、室町期の浄土僧・了誉聖冏(りょうよしょうげい)の神道論をテーマとして、2010年に早稲田大学に提出した博士学位請求論文に加筆・修正したものです。

    聖冏の特色は、専修念仏という立場にありながら、密教教理や浄土教理を用いた特異な神道論を展開したことにあります。それはまた「兼学」という大きな学問世界の中に位置づけられるものでした。「兼学」とは、文字通り、様々な分野の学問と、自分が旨とする宗の教学とを「兼ねて学ぶ」ことをいいます。兼学は、中世では一般的な学問スタイルで、『八宗綱要』の凝然や『沙石集』の無住道暁など、数多くの兼学僧が存在していました。聖冏もその一人で、仏教、神道、和歌、漢籍などの幅広い分野にわたる学問を修めていました。聖冏には多数の著作がありますが、幸いなことにそのほとんどが現存しています。それ故、兼学の具体的な様相を豊富な資料からうかがい知ることができるという点で、聖冏は、思想研究上、非常に興味深い人物であるといえます。

    拙著は、神道論に関する論考が多くを占めていますが、題目を「中世学僧」とあえて大きくとり「学問と思想」という副題を付しました。それは神道だけにとどまらない、豊かな学問世界を聖冏が有していたこと、その雑多な様相こそが中世の学問のあり方そのものだったということを表したかったためです。今後はこの受賞を励みとして、聖冏はもちろん、周辺の学僧たちまでテーマを広げ、より一層研究に邁進していきたいと思います。

    現在、日本思想史学会における中世分野の研究は、他の時代に比してあまり元気がないようです。ですが奨励賞は、前回、今回と中世分野の著作が連続で受賞しています。そこで、この勢いのある時を逃さず、本学会を通じて中世研究の意義や面白さを発信し、さらには各時代を専門とする皆様と有用な視点・情報を共有すべく活動していきたいと考えています。その際には、また色々とご指導・ご教示いただければ幸いに思います。このたびは誠に有り難うございました。

    受賞の辞――東アジア比較思想史を志向して(台湾淡江大学・田世民)

    この度、拙著『近世日本における儒礼受容の研究』を第7回日本思想史学会奨励賞にご採択いただき、誠にありがたく感謝しております。私事ながら、わたくしが2002年に日本に留学してから、この本を書き上げるに至るまで、足掛け10年の歳月を費やしました。この間、指導教授の辻本雅史先生をはじめ、日本思想史学会の諸先生方に実に多くの学恩を蒙り何かとお世話になってまいりました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。また、京都大学留学期間中、財団法人日本交流協会、日本学術振興会、京都大学教育学部同窓会から多大のご支援をいただきました。さらに、本書はぺりかん社に快く出版を引き受けていただき、そして京都大学から出版助成を賜りました。こうしたご支援なしには、ここまで来ることはできませんでした。心より御礼申し上げます。

    さて、本書は近世日本の儒家知識人たちが、朱子がまとめた冠婚葬祭の規範書『文公家礼』をいかに受け入れ実践したかを、熊沢蕃山、崎門派、水戸藩、そして懐徳堂の知識人たちを対象に追ってみました。寺請制の下、仏葬が制度化した日本社会において、知識人たちはそれに対抗して、儒家としての生命儀礼を真剣に考え実行しようとした、いわば思想を生きる、その生き様を見る「思想の社会史」を描くことを目指しました。

    この主題の広がりとして、現在考えていることは2つございます。1つは、『文公家礼』を中国、日本、韓半島などを含めた東アジア世界に共有された文化的資産として捉え、各地域における受容の仕方を対象にして、比較研究を行うことでございます。いま1つは、儒礼にとどまらず、日本の仏教、神道における生命儀礼を比較対象として、メディア史の視角から捉えてみることでございます。いずれも大きなテーマで、時間をかけてやらなければならない仕事であります。

    どうか引き続き、ご指導ご鞭撻くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

    第8回 日本思想史学会奨励賞募集要領 (2013年12月1日、日本思想史学会)

    こちらをご覧ください。

    日本思想史学会奨励賞選考規程(2010年10月17日、評議員会決定)

    こちらをご覧ください。

    編集委員会より

    『日本思想史学』第46号掲載論文の投稿を、下記の要領にて受け付けます。多くの投稿をお待ちしています。

    〈投稿規程〉

    こちらをご覧ください。

    大会委員会より

    2014年度大会は2014年10月25日(土)・26日(日)に愛知学院大学(愛知県)を会場として開催されます。

    大会シンポジウムの内容、パネルディスカッション・個別発表の受付等については、ニューズレター夏季号(7月発行予定)でお知らせするとともに、会員の皆さまには郵便にて直接ご案内申し上げます。

    総会報告(沖田 行司)

    10月19日に開催された2013年度総会において、下記の事項が承認または決定されましたので、お知らせいたします。

    【2012年度事業報告】

    総務委員会(事務局長)
    編集委員会(編集委員長)
    大会委員会(大会委員長)

    事務局(事務局長)

    【2012年度会計報告】

    【2013年度事業計画案審議】(事務局長)

    【2013年度予算案審議】(事務局)

    【第7回日本思想史学会奨励賞授賞式】

    【学会現況】

    【2012年度決算】(2012年10月19日〜2013年10月10日)

    《収入》
        (予算)
    会費 2,835,000 2,934,000
    刊行物売上金 162,720 80,000
    前年度繰越金 3,586,854 3,586,854
    その他 37,378 0
    6,621,952 6,600,854
    《支出》
        (予算)
    大会開催費 500,000 500,000
    学会誌発行費 1,221,150 1,300,000
    通信連絡費 262,330 400,000
    事務費 122,545 300,000
    事務局費 340,000 400,000
    HP管理費 59,430 150,000
    委員会経費 274,577 350,000
    名簿印刷製本費 309,965 350,000
    予備費 - 2,850,854
    次年度繰越金 3,531,955 -
    6,621,952 6,600,854

    【2013年度予算案】(2013年10月11日〜2014年10月10日)

    《収入》
    会費収入 3,199,500
    刊行物売上金 80,000
    前年度繰越金 3,531,955
    その他 0
    6,811,455
    《支出》
    大会開催費 500,000
    学会誌発行費 1,200,000
    通信連絡費 400,000
    事務費 300,000
    事務局費 400,000
    HP管理費 150,000
    委員会経費 350,000
    予備費 3,511,455
    6,811,455

    会員研究業績の情報提供のお願い

    当会ホームページの「会員研究業績紹介」欄に載せる会員諸氏の研究業績を、学会事務局までE-mail、或いは葉書でお知らせください。その際、著者名(ふりがな)、論文・著書名、掲載誌(号数)、発行所、刊行年月をご明記願います。

    新入会員

    団体会員

    寄贈図書

    (前号発行以降寄贈分)

    学会誌のweb公開化について

    学会誌のweb公開化に関して、これまでニューズレターやホームページで公告してまいりましたが、2012年度総務委員会において、今後、以下の方針に基づいて具体的に作業を進めていくことが確認されましたのでここにご報告申し上げます。

    〈学会誌のweb公開化に関して〉
    1. web公開化には国立情報学研究所を利用する。
    2. web化するためには、『日本思想史学』既刊分の寄稿者の著作権者(著作権継承者を含む)から、電子図書館サービスによる公開に関わる当該論文等の複製権と公衆送信権を日本思想史学会に委託してもらう必要がある。
    3. ただしこれは、著作権者あるいは著作権継承者の方々による複製権と公衆送信権の行使を妨げるものではない。
    4. 以上のことの同意を得るのに、該当者一人一人から同意書を取り付けるのではなく、一定の「公告」期間を設けて、その間に異議申し立てを受け付け、それ以外は同意したとみなすという方法をとる。
     なお、この公告期間は、2007年11月30日から2008年9月末日と定め、既に公告を終了している。ただしこのことは、この期間経過後の異議申し立てを受け付けないことを意味するものではない。

    会費納入のお願い

    会費納入状況は依然として芳しいとは言えません。学会の安定した持続のためにも、会費納入をよろしくお願いします。会費を納入する際には、同封した振込用紙をお使いください(大会事務局は別口座になります・ご注意ください)。なお紛失した場合は、下記の口座番号にてお振り込み下さい。

    3年をこえて会費を滞納された方は会則第四条に基づき、総務委員会の議をへて退会扱いとさせていただくことがあります。過去2年分の会費を滞納された方には 学会誌『日本思想史学』の最新号第45号(2012年度分)および諸種の案内をお送りしておりません。会費納入の確認後に送らせていただきます。

    なお請求年度以降の会費をまとめて納入していただいても結構です。
     当会の会計年度は、10月1日〜9月30日となります。したがって、

    2011年度:2011年10月1日〜2012年9月30日
    2012年度:2012年10月1日〜2013年9月30日
    2013年度:2013年10月1日〜2014年9月30日

    となりますのでご承知置きください。

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