『日本思想史学』バックナンバー第16〜20号

11〜15号 | 21〜25号
第20号(昭和63年発行)
論文
大田錦城の『九経談』と“批徂徠学” 今中 寛司
日本書紀における仏教伝来説話をめぐって 佐藤 正英
宣命と仏教――『続日本紀』神護景雲三年十月乙未朔条の一考察―― 八重樫 直比古
親鸞における「法」と「機」の出会いについて 宮島 磨
本多利明と朴齊家――実学思想の対比的研究―― 許 晃会
佐藤一斎の思想――寛政期をめぐって―― 中村 安宏
並河寒泉の社会政治観――『辨怪』と『居諸録』を中心に―― 陶 徳民
大西祝「進化論的理想説」の源流 平山 洋
報告
昭和六十二年度大会の概況
昭和六十一年度日本思想史関係研究文献要目
第19号(昭和62年発行)
論文
無住『雑談集』について――「愚老述懐」の段をめぐって―― 大隅 和雄
言霊論――解釈の転回―― 伊藤 益
怨霊の幻影――五大堂と摂関家藤原氏―― 竹居 明男
虎関師練の思想 市川 浩史
近世後期史学史と『逸史』 高橋 章則
日本考証学派の民衆観――松崎慊堂の「新民」解釈と現実認識―― 小林 幸夫
横井小楠における新国家像 イサム・R・ハムザ
『月に吠える』前半の問題 渡辺 和靖
書評
池見澄隆著『中世の精神世界―死と救済―』 佐藤 弘夫
報告
昭和六十一年度大会の概況
昭和六十年度日本思想史関係研究文献要目
第18号(昭和61年発行)
論文
道元の「身心」考 伊東 洋一
慈遍・兼倶・宣賢にみる一気論 小山 悳子
心敬美観の感覚的側面の構造 菅 基久子
山崎闇斎の太極観に関する一考察 早川 雅子
山鹿素行の職分主義と朱子学批判 立花 均
蘭学と解剖 吉田 忠
文久期公武合体運動と「王覇論」的秩序観 青田 昌彦
報告
昭和六十年度大会の概況
昭和五十九年度日本思想史関係研究文献要目
第17号(昭和60年発行)
論文
小崎弘道の宗教思想 原島 正
『正法眼蔵』における「天童如浄」把握 正野 泰周
北畠親房の思想的基盤 白山 芳太郎
中井履軒の中庸解釈の特質 藤本 雅彦
幕末思想家と熊沢蕃山――幽谷・方谷・小楠の蕃山理解・受容をめぐって―― 八木 清治
大国隆正における国学四大人観の形成過程 松浦 光修
真木和泉の王政維新の思想 岡崎 正道
報告
昭和五十九年度大会の概況
昭和五十八年度日本思想史関係研究文献要目
第16号(昭和59年発行)
論文
世界の中の日本――日本人は世界の中で日本をどう捉えてきたか―― 笠井 昌昭
中江藤樹と陽明学――誠意説をめぐって―― 吉田 公平
徂徠学の原型――『孫子国字解』の思想―― 前田 勉
古医方家・永富独嘯庵の医術修行論 立花 均
本居宣長の「国造」制論とその思想的意味――宣長学考察の一視点―― 高橋 章則
古事記序文観の変遷 早川 万年
西田哲学とは何か――所謂東西の綜合の一考察―― 工藤 亨
報告
昭和五十八年度大会の概況
昭和五十七年度日本思想史関係研究文献要目
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