『日本思想史学』バックナンバー第6〜10号

創刊〜5号 | 11〜15号
第10号(昭和53年発行)
論文
中世初期神道の形成――『中臣秡訓解』・『記解』を中心に―― 岡田 荘司
親鸞の他力思想 二宮 嘉須彦
道元における坐禅の意義について 倉沢 幸久
『仮名性理』の成立に関する一試論――『滝川心学論』を媒介として―― 山本 眞功
徂徠学における「道」の様態 黒住 眞
植村正久と金森通倫――「新神学」問題を中心に―― 田代 和久
報告
昭和五十二年度大会の概況
昭和五十一年度日本思想史関係研究文献要目
第9号(昭和52年発行)
論文
梅園と張載 柳沢 南
徂徠における「天」と「作為」 小島 康敬
佐久間象山の物理と倫理――幕末における朱子学体系の崩壊―― 小池 喜明
攘夷諭の成立と論理――『新論』について―― 露口 卓也
道元における叢林教育の二面性――仏の教育と菩薩の教育―― 加藤 健一
日蓮の後期の思想――王法と仏法との関係を中心として―― 佐藤 弘夫
報告
昭和五十一年度大会の概況
昭和五十年度日本思想史関係研究文献要目
第8号(昭和51年発行)
論文
南北朝期の公家の政治思想の一側面――北畠親房・二条良基における儒教的徳治論への対応をめぐって―― 玉懸 博之
『池亭記』から『極楽記』へ――慶滋保胤の軌跡―― 渡部 治
宣長学に於ける歌学思想の一考察 名倉 正博
山梨県自由民権運動と小林正則 清水 威
哀感の構造――国木田独歩における感情のあり方―― 竹内 整一
報告
昭和五十年大会の概況
昭和四十九年度日本思想史関係研究文献要目
第7号(昭和50年発行)
論文
富士谷御杖の思想についての一考察 鈴木 暎一
陰陽五行思想の日本的受容の一考察 松島 隆裕
秀逸と花――二条良基と世阿弥の関連―― 新川 哲雄
吉田松陰の歴史意識――水戸学との関連において―― 露口 卓也
報告
昭和四十九年大会の概況
昭和四十八年度日本思想史関係研究文献要目
第6号(昭和49年発行)
論文 日本思想史の方法
津田博士の思想史における「人」の問題 栗田 直躬
村岡典嗣教授における思想史の方法――特に価値観と歴史叙述の関連について―― 梅沢 伊勢三
和辻哲郎の日本思想史研究――方法とそのエートス―― 湯浅 泰雄
報告
昭和四十八年大会の概況
昭和四十七年度日本思想史関係研究文献要目
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