『日本思想史学』バックナンバー第26〜30号

21〜25号 | 31〜35号
第30号(1998年発行)
特集〈平成9年度大会シンポジウム〉歴史としての「東北」
歴史としての「東北」 笠井 昌昭
古代における「東北」像――その虚像と実像―― 新野 直吉
「みちのく」像の成立と展開 佐々木 馨
安藤昌益における「東北」 三宅 正彦
啄木と賢治を通してみた「東北」 遊座 昭吾
提言
古典教育と講義の自己点検 平石 直昭
論文
天神縁起と太平記 八木 聖弥
林羅山排仏論の一考察――朱子・韓愈との比較を通して―― 龔   穎
芭蕉における荘子――江戸期の老荘受容と対比して―― 金谷  治
室鳩巣の朱子学変容 中村 安宏
宣長における「心だに」の論理の否定――垂加神道と宣長との関係―― 前田  勉
国学と文献学 畑中 健二
書評
佐々木磬著『中世仏教と鎌倉幕府』 市川 浩史
渡辺浩著『東アジアの王権と思想』 中村 春作
大野出著『日本の近世と老荘思想』 宮川 康子
安丸良夫著『〈方法〉としての思想史』 桂島 宣弘
報告
平成9年度大会の概況
『日本思想史学』目録(創刊号〜第29号)
第29号(1997年発行)
特集〈平成8年度大会シンポジウム〉思想史の中のライフサイクル――思想史と社会史の接点
日本思想史の新しい可能性 ウイリアム・スティール
中世における経済と宗教 網野 善彦
「一期(いちご)」の認識について 横井  清
儒教・儒家神道と「死」――「朱子家礼」受容をめぐって―― 田尻祐一郎
幕末在村知識人と真宗――原稲城における「我」の形成―― 大桑  斉
生物学からみたライフサイクル 村上陽一郎
〈コメント〉網野・横井報告へのコメント 今谷  明
研究史
明治のキリスト教――LOVEの訳語をめぐって―― 原島  正
論文
古事記神話の構図――古代日本人の「歴史の起源」に対する観念―― 北  康宏
蛍巻物語論における仏教思想の位置づけ――「人のよきあしきばかりの事」新釈―― 佐藤勢紀子
謡曲『黒塚』をめぐって――個人性と日常性の相剋―― 出岡  宏
鈴木正三の仏法理解――出家・戒律観をめぐって―― 加藤みち子
荻生徂徠の天命説 片岡  龍
岡倉天心『東洋の理想』の構造――「アジアは一つ」と「国民的」なるものの相克―― 岡本 佳子
書評
追塩千尋著『中世の南都仏教』 吉原 健雄
前田勉著『近世日本の儒学と兵学』 高橋 文博
報告
平成8年度大会の概況
第28号(1996年発行)
特集<平成7年度大会シンポジウム>歴史と表象
歴史と表象――日本における歴史叙述の伝統―― 石毛  忠
『日本書紀』の国家史の構想――一、二の予備的考察―― 山尾 幸久
一国歴史学の成立――近代日本と歴史学―― 大隅 和雄
戦争の語られ方 ひろたまさき
書かれたものと書きえぬこと――歴史表象と死者の記憶―― 子安 宣邦
研究史
近世前期の歴史思想――近世武家史学の成立・成熟をめぐって―― 玉懸 博之
提言
自明性の解体のなかで 鹿野 政直
論文
叡尊教団の変化――寺領の集積過程からみた中世西大寺 吉原 健雄
心敬における無常観と無常詠 菅 基久子
教説の時代と近世神道――垂加神道を考える―― 樋口 浩造
本居宣長の神の定義について 大久保紀子
柳田民俗学における「自己」と「他者」――「米」と「肉」の対照性をめぐって―― 六車 由実
書評
八重樫直比古著『古代の仏教と天皇』 新川登亀男
末木文美士著『平安初期仏教思想の研究』 新川 哲雄
佐藤勢紀子著『宿世の思想――源氏物語の女性たち』 柏木 寧子
井手勝美著『キリシタン思想史研究序説』 山本 真功
横山俊夫編『貝原益軒――天地和楽の文明学』 佐久間 正
苅部直著『光の領国 和辻哲郎』 頼住 光子
第27号(平成7年発行)
特集<平成6年度大会シンポジウム>「転換期における国家と天皇」
天皇制研究の現在――テーマの設定によせて―― 本郷 隆盛
古代神話の多元性と天皇の正統性 神野志隆光
コメント 黒崎 輝人
中世における天皇権威の推移 今谷  明
コメント 佐藤 弘夫
徳川朝幕関係の再編――新井白石の幕府王権論をめぐって―― ケイト・W・ナカイ
コメント 沢井 啓一
膨張する国家と天皇――井上哲次郎の世界論―― 沖田 行司
コメント 中野目 徹
論文
修と証の<あいだ>――道元の修証観をめぐって―― 井上 克人
鈴木正三における「天道」 加藤みち子
富士谷御杖における理と欲と神 大久保紀子
佐藤一斎と後期水戸学――『弘道館記』の成立過程―― 中村 安宏
賀茂規清の神代巻解釈 末永 恵子
井伊直弼の茶の湯――心から形へ、形から心へ―― 谷村 玲子
書評
高橋美由紀『伊勢神道の成立と展開』 佐藤 眞人
陶徳民『懐徳堂朱子学の研究』 野村 真紀
中野目徹『政教社の研究』 渡辺 和靖
平鹿5年日本思想史関係研究文献要目
第26号(平成6年発行)
特集<平成5年度大会シンポジウム>「国学研究の現在」
「新国学」の戦前と戦後―柳田民俗学と国家との関係― 中村 生雄
明治国学の研究課題 坂本 是丸
幕末国学像の再検討のために――「比考」としての言説構造の転回をめぐって―― 桂島 宣弘
『古事記伝』と『古史伝』―その連続と差異― 子安 宣邦
論文
慚愧の精神史――その初発としての『霊異記』―― 池見 澄隆
禅と念仏の接点――法燈国師と萱堂聖をめぐって―― 松下みどり
「朝敵」考 市川 浩史
北畠親房と宋学――『大学』・『中庸』の受容をめぐって―― 下川 玲子
本居宣長の「現身」に関する考察 大久保紀子
寛政異学の禁再考 高橋 章則
新たな知性の誕生――平田篤胤考察―― 星山 京子
書評
中村生雄『日本の神と王権』 窪田 高明
平成4年日本思想史関係研究文献要目
日本思想史学会ホームページトップへ