2012年度大会プログラム 
研究発表・パネルセッションの詳細

日程

10月28日(日)第2日

プログラム

PDF(254KB)

第1会場 愛媛大学法文学部講義棟 305教室

パネルセッション「近世の習合思想」(10:00-12:00)
司会
佐藤眞人(北九州市立大学)
報告
「天海を仰ぐ思想家たち」
  曽根原理(東北大学)
「慈雲の密教概念に基づく集合的世界観」
  H.van.der.Veere(ライデン大学)
「幕末・維新期の鳥取東照宮」
  岸本 覚(鳥取大学)
コメンテーター
オリオン・クラウタウ(龍谷大学)
パネルセッション「清沢満之とその彼方  「精神主義」研究の現在」(14:00-16:00)
コーディネーター
オリオン・クラウタウ(龍谷大学)
司会
碧海寿広(宗教情報リサーチセンター)
報告
「「精神主義」の政治性  天皇制国家との関連において」
  近藤俊太郎(本願寺史料研究所)
「清沢満之と「近代」  「精神主義」論争から全体性の思想史へ」
  繁田真爾(早稲田大学大学院)
「清沢満之と浩々洞の人々」
  山本伸裕 (東京大学)

第2会場 愛媛大学法文学部講義棟 304教室

個別発表 午前の部(10:00-12:00)
「現代日本思想史におけるインド名士  タゴール観をめぐって」
李 宥霆(関西大学大学院)
「インドの発見と仏教東漸  不空仏教の受容を中心に」
冨樫 進(東北大学)
「『教行信証』化身土巻における『涅槃経』からの「信不具足」を含む引用について  読み替え、入れ替えの意図に注目して」
岡田大助(工学院大学)
「日蓮における説話の受容について 人物に関する記述を手がかりとして」
芹澤寛隆(東北大学大学院)
個別発表 午後の部(13:00-16:00)
「近代「国史学」における辻仏教史学  日本近代史学における「宗教」認識序論」
池田智文(ノートルダム女学院中学高等学校)
「近代日本におけるルネサンス認識の変化と「人文」の思想  一九〇〇年代から一〇年代までを中心に」
川合大輔(名古屋大学大学院)
「明治期におけるフィロソフィーの受容問題  井上円了における哲学館設立までを中心に」
許 智香(立命館大学大学院)
「雑誌『天則』に見る加藤弘之の思想  明治憲法制定前後における進化論の展開」
田中友香理(筑波大学大学院)
「社会進化と法 穂積陳重の法意識」
石澤理如(東北大学大学院)
「渋沢栄一の対外観  明治政府への影響を中心に」
梁 紫蘇(関西大学大学院)

第3会場 愛媛大学法文学部講義棟 302教室

個別発表 午前の部(10:00-12:00)
「宸記からみる花園天皇の宋学受容についての新研究」
邱  璐(皇學館大学大学院)
「歴史物語の出発、再出発、完成  平安人にとっての歴史と文学」
大野ロベルト(国際基督教大学大学院)
「同志を求む!  時事新報社説執筆者認定作業」
平山 洋(静岡県立大学)
「地域ベ平連とアジア  「ベ平連こうべ」の事例を中心として」
黒川伊織(神戸大学)
個別発表 午後の部 13:00-16:00
「「ヒロシマ」の行方・記憶の在り処  韓国人原爆犠牲者慰霊碑をめぐる「聖域」と「平和」の論理から」
西井麻里奈(大阪大学大学院)
「教祖論の系譜 史学史の一視角」
永岡 崇(国際日本文化研究センター)
「高野実と「民族」言説  戦後総同盟での活動時期を中心に」
鎌倉祥太郎(日本学術振興会特別研究員)
「戸坂潤の評論におけるジャーナリズム思想」
根津朝彦(日本学術振興会特別研究員)
「旗田巍覚書  その朝鮮史研究と歴史学のアポリア」
沈 煕燦(立命館大学大学院)
「高橋健三の政治思想と対外論  国粋主義・条約改定・〈東亜同盟〉」
中川未来(京都大学大学院)

第4会場 愛媛大学法文学部講義棟 203教室

個別発表 午前の部(10:00-12:00)
「荻生徂徠の幕藩体制改革構想」
許 家晟(早稲田大学大学院)
「荻生徂徠における天の問題  「不可知」的天をめぐって」
陳 暁傑(関西大学大学院)
「徂徠学派の孔子像」
坂東洋介(日本学術振興会特別研究員)
「『沙石集』の和歌陀羅尼論」
菅基久子(武蔵大学)
個別発表 午後の部 13:00-16:00
「平田篤胤『新鬼神論』における新井白石の思想的遺産  比較分析を通して」
鈴木孝子(国際基督教大学)
「幕末国学言語論をめぐる思想史的位相  言霊音義派における〈言語ノ本源〉」
岩根卓史(立命館大学大学院)
「斎藤彦麿の鎮魂観」
山口剛史(皇學館大学)
「闇斎学派の南朝正統論  『神皇正統記』の受容と変奏」
齋藤公太(東京大学大学院)
「熊沢蕃山の神道論と寓言論」
井関大介(東京大学大学院)
「弘道館祭神論争  会沢正志斎の神道思想」
桐原健真(東北大学)
INDEX