『日本思想史学』バックナンバー第41〜45号

第36〜40号 | 最新号
第45号(2013年9月30日発行)
特集〈2012年度大会シンポジウム〉巡礼・遍路の思想
巡礼・遍路の思想 桂島 宣弘
中世巡礼の精神史――山林修行者と冥界の問題―― 舩田 淳一
「監察」と「清浄」――近世の名所化した寺社をめぐる状況と課題―― 青柳 周一
式社巡拝・皇陵巡拝の思想的淵源 井上 智勝
特別掲載〈2012年度大会パネルセッション1・2〉
近世の習合思想 曽根原 理
清沢満之とその彼方――精神主義研究の現在―― 碧海 寿広
研究史
「神道」研究史管見 伊藤  聡
動向
「東アジアから考える」はいかにして可能か?――日中思想交流経験を中心として―― 黄  俊傑
提言
思想史と実体史との往還――丸山真男理論の社会不適合説をめぐる議論に寄せて―― 笠谷 和比古
論文
毘慮遮那如来への〈みち〉――空海の言語観をめぐって―― 冨樫  進
中村敬宇における「学者」の本分論――幕末の昌平黌をめぐって―― 李 セボン
〈信の契機〉――清沢満之の「精神主義」を読み解く―― 長谷川 徹
井上円了と朝鮮巡講、その歴史的位置について 許  智香
近代仏教とジェンダー――女性信徒の内面を読む―― 碧海 寿広
宗教のなかの「聖戦」/「聖戦」のなかの宗教――天理教の〈ひのきしん〉と勤労報国―― 永岡  崇
紹介
東アジアにおける地域主義とアジア主義に関する歴史研究の現在 スヴェン・サーラーほか
『愛知県史 資料編20 近世6 学芸』 岸野 俊彦
書評
原克昭著『中世日本紀論考――註釈の思想史』 林  東洋
吉田麻子著『知の共鳴――平田篤胤をめぐる書物の社会史』 武知 正晃
田世民著『近世日本における儒礼受容の研究』 石黒  衞
大川真著『近世王権論と「正名」の転回史』 中田 喜万
オリオン・クラウタウ著『近代日本思想としての仏教史学』 福島 栄寿
河野有理著『田口卯吉の夢』 松田 宏一郎
根津朝彦著『戦後『中央公論』と「風流無譚」事件――「論壇」・編集者の思想史』 宇野田 尚哉
報告
2012年度大会の概況
第44号(2012年9月30日発行)
特集〈2011年度大会シンポジウム〉カミになる王――思想史の視点から
カミになる王――思想史の視点から―― 桂島 宣弘
中世における天皇の身体と即位灌頂 松本 郁代
秀吉・家康の神格化と「徳川王権論」 曽根原 理
垂加神道における「ヒトガミ」と天皇 前田 勉
日本の神聖王権の宗教的ビジョンの両系譜から――コメント―― 島薗 進
特別掲載〈2011年度大会パネルセッション1−4〉
平安前期の神祗と仏教 三橋 正
神を説く僧――中世学僧たちの神道―― 林 東洋
「天道」論――「天道」とは,いったい何だったのか―― 大野出ほか
幕末維新期の護法思想・再考 桐原健真ほか
研究史
日本思想史研究の課題としての漢字,漢文,訓読 中村 春作
動向
帝国に「近代」はあったか――未完のポストコロニアリズムと日本思想史学―― 與那覇 潤
提言
思想史の方法――『論語』をどう読むか―― 子安 宣邦
論文
古代日本における「食国」の思想 村上 麻佑子
世阿弥の「禅的教養」をめぐる考察――『風姿花伝』第三篇第九問答「花情」をどう読むか―― 上野 太祐
おそれとつつしみ――近世における「敬」説の受容と展開―― 坂東 洋介
中江藤樹の福善禍淫論再考 高橋 恭寛
江戸時代前期における「聖人可学」の一展開――伊藤仁斎による「古義」の標榜について―― 阿部 光麿
石川香山『陸宣公全集釈義』と十八世紀後半における名古屋の古代学 田中 秀樹
内藤湖南の台湾統治論――明治中期の国粋主義思想と植民地―― 中川 未来
神秘をめぐる思潮と象徴主義――一九一〇年代を中心として―― 川合 大輔
和辻倫理学と「支那」認識の思想史――論説「支那人の特性」と『風土』「シナ」節の比較―― 弓谷 葵
紹介
舞田敦編『絅斎先生全集』について 田尻 祐一郎
フランスにおける中江兆民と幸徳秋水の著作の出版 米原 謙
James W. Heisig, Thomas P. Kasulis, John C. Maraldo(eds.), Japanese Philosophy: A Sourcebook(University of Hawai'i Press, August 2011) 苅部 直
書評
池見澄隆編著『冥顕論――日本人の精神史』 前川 健一
前川健一著『明恵の思想史的研究――思想構造と諸実践の展開』 松尾 剛次
市來津由彦他編『江戸儒学の中庸注釈』 高山 大毅
大谷栄一著『近代仏教という視座――戦争・アジア・社会主義』 山本 伸裕
報告
2011年度大会の概況
第43号(2011年9月30日発行)
特集〈2010年度大会シンポジウム〉近代日本の宗教―仏教を中心に
近代日本の宗教――仏教を中心に―― 桂島 宣弘
宗教的学知の形成――仏教学を例に―― 林 淳
帝国と仏教 大谷 栄一
特別掲載〈2010年度大会パネルセッション1・2・3〉
両大戦間期日本における戦争と平和 川田 稔
平田国学研究の課題と可能性 田尻 祐一郎
近代仏教と真宗の問題 オリオン・クラウタウ
研究史
闇斎学派研究の諸問題 清水 則夫
提言
日本思想史と歴史学 尾藤 正英
論文
平安時代における穢れ観念の多元性 尾留川 方孝
近世仏教におけるキリシタン批判――雪窓宗崔を中心に―― 西村 玲
元禄期における「日用」言説の浮上――浅見絅斎の伊藤仁斎批判―― 李 芝映
蔡温の思想――琉球王国における儒教と風水―― 佐久間 正
近世中期における孝子顕彰の思想構造とその意義――『孝婦鳴盛編』を中心に―― ファン・ステーンパール・ニールス
「ロマ書」八章の自然観の受容と展開――内村鑑三とその後継者における自然の境位―― 柴田 真希都
書評
伊藤聡著『中世天照大神信仰の研究』 原 克昭
辻本雅史著『思想と教育のメディア史――近世日本の知の伝達』 宇野田 尚哉
李基原著『徂徠学と朝鮮儒学――春台から丁若鏞まで』 井上 厚史
大久保健晴著『近代日本の政治構想とオランダ』 菅原 光
報告
2010年度大会の概況
第42号(2010年9月30日発行)
特集〈2009年度シンポジウム〉日本思想史からみた憲法――歴史・アジア・日本国憲法
日本思想史からみた憲法 佐久間 正
小野梓と法典編纂の時代――「国憲」と「民法」を巡る歴史的淵源からの問い―― 大久保 健晴
折りたたまれた帝国としての戦後日本と東アジア地域形成 浅野 豊美
小野梓・再読からの示唆――コメント―― 樋口 陽一
「折りたたまれた帝国」としての戦後日本――コメント―― 岡本 厚
特別掲載〈2009年度大会パネルセッション1・2〉
在宅ホスピスの現場における日本思想史研究の可能性――「病院死」を選択する日本人―― 本村 昌文
桐原 健真
植民地朝鮮における他者表象――『朝鮮史』編纂と近代学術知―― 桂島 宣弘
研究史
「国家神道」研究の四〇年 阪本 是丸
提言
人の営みにおける思想の位置 小路田 泰直
論文
天皇の「恥」が意味するもの――『日本霊異記』上巻第一縁考―― 伊藤 由希子
荻生徂徠の『尚書』観――『尚書学』攷証―― 山口 智弘
文体と国体の狭間で――日清戦争後の漢詩文意識の一端―― 許 時嘉
内村鑑三の宇宙観と伝統思想――『報徳記』の〈翻案〉を手がかりとして―― 今高 義也
明治期与謝野晶子における自己認識の変容 小嶋 翔
大正期における日本仏教論の展開――高楠順次郎の思想的研究・序説―― オリオン・クラウタウ
天野貞祐の規範意識 森川 多聞
書評
ルチア・ドルチェ/松本郁代編『儀礼の力――中世宗教の実践世界』 曽根原 理
菅原光著『西周の政治思想――規律・功利・信』、真辺将之著『西村茂樹研究――明治啓蒙思想と国民道徳論』 河野 有理
與那覇潤著『翻訳の政治学――近代東アジア世界の形成と日琉関係の変容』 苅部 直
報告
2009年度大会の概況
第41号(2009年9月30日発行)
特集〈2008年度大会シンポジウム〉「戦前と戦後――思想史から問う」
戦前と戦後――思想史から問う―― 中村 春作
日本ナショナリズムにおける“アメリカの影” 米原 謙
二十世紀思想史としての昭和思想史 植村 和秀
「昭和」の多面性――コメント―― 苅部 直
アメリカとソ連の間:昭和思想史の方法論的考察――コメント―― 菅原 潤
特別掲載〈2008年度大会パネルセッション〉
日中韓における洋学の伝来と「天」観念の変容 井上 厚史
研究史
「京都学派」とは何か――近年の研究に触れながら―― 藤田 正勝
提言
「魂の書物」の発見をめざして――寺院資料調査研究の現場から―― 阿部 泰郎
論文
平安時代における穢れ観念の変容――神祇祭祀からの分離―― 尾留川 方孝
中世叡山律僧の神祇信仰について――本覚思想との関係から―― 舩田 淳一
了誉聖冏の神道図像学――『麗気記私鈔』『麗気記神図画私鈔』の考察から―― 鈴木 英之
鈴木正三の仁王禅とその展開――武士の視点から―― 三浦 雅彦
「声」と「今」――富永仲基の秩序論―― 清水 光明
本居宣長の『日本書紀』本文批評――『神代紀髻華山陰』を中心に―― 水野 雄司
「精神主義」はだれの思想か――雑誌『精神界』と暁烏敏―― 山本 伸裕
書評
西村玲著『近世仏教思想の独創――僧侶普寂の思想と実践』 大桑 斉
樋口浩造著『「江戸」の批判的系譜学――ナショナリズムの思想史』 桂島 宣弘
前田勉著『江戸後期の思想空間』 松田 宏一郎
報告
2008年度大会の概況
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