会員研究業績(2009年)

2008年 | 目次 | 2010年
著者 表題(『』は単行書) 掲載誌/発行元 刊行月
阿部 光麿 伊藤仁斎の思想形成とその方向性 『東洋の思想と宗教』第26号/早稲田大学東洋哲学会 3月
新井 大祐 『本朝寺社物語』成立私考―『本朝神社考』・『京童』との比較を通して― 國學院大學研究開発推進センター編『史料から見た神道―國學院大學の学術資産を中心に―』/弘文堂 3月
『言説・儀礼・参詣―〈場〉と〈いとなみ〉の神道研究―』(共著) 弘文堂 3月
市村 祐子 幕末明治初期における伊勢国松坂の茶の湯―本居信郷著『会席附』を中心として― 『茶の湯文化学』第16号/茶の湯文化学会 3月
岩根 卓史 【書評】長谷川亮一著『「皇国史観」という問題』 『日本思想史研究会会報』第26号 3月
植村 和秀 民族の哲学とは何だったのか――高坂正顕の挑戦 『産大法学』第43巻第1号/京都産業大学法学会 6月
二十世紀思想史としての昭和思想史 『日本思想史学』第41号/日本思想史学会 9月
大川 真 (翻訳)スーザン・L・バーンズ『国家以前―近世日本における国学と共同体の表象―』 『日本思想史研究』第41号/東北大学日本思想史研究室 3月
山鹿素行
貝原益軒
山崎闇斎
新井白石
天皇と幕府・政府―権威と権力
遠山淳・中村生雄・佐藤弘夫編『日本文化論キーワード』/有斐閣アカデミア 3月
年表近世部 石毛忠・今泉淑夫・笠井昌昭・原島正・三橋健編『日本思想史事典』/山川出版社 4月
回顧と展望(2008年度近世・思想編) 『史学雑誌』118-5/史学会 5月
大澤 聡 論壇とリテラシー―付・戦前期「論壇時評」欄一覧 『リテラシー史研究』第2号/リテラシー史研究会 1月
固有名消費とメディア論的政治―文芸復興期の座談会 『昭和文学研究』第58集/昭和文学会 3月
「論壇時評」の誕生―一九三〇年代日本のジャーナリズム空間 『出版研究』第39号/日本出版学会 3月
雑誌『経済往来』の履歴―誌面構成と編集体制 『メディア史研究』第25号/メディア史研究会 5月
舩山信一書誌―日中‐太平洋戦争期(1937‐45年)編 『文献探索2008』/金沢文圃閣 6月
大島 明秀 『「鎖国」という言説―ケンペル著・志筑忠雄訳『鎖国論』の受容史―』 ミネルヴァ書房 1月
ヴォルフガング・ミヒェル、吉田洋一、大島明秀(共編)『中津市歴史民俗資料館 分館医家史料館叢書』第8巻 中津市 3月
ケンペル―体系的な日本像をまとめた旅行研究家 ヴォルフガング・ミヒェル、鳥井裕美子、川嶌眞人(共編)『九州の蘭学―越境と交流―』/思文閣出版 7月
大山 眞一 中世武士の生死観(2)―中世武士と祖師の交渉― 『日本大学大学院総合社会情報研究科紀要』第9号/日本大学大学院総合社会情報研究科 2月
中世武士の生死観(3)―中世武士と一遍・時衆の周辺― 『日本大学大学院総合社会情報研究科紀要』第9号/日本大学大学院総合社会情報研究科 2月
中世武士の生死観(4)―中世武士の人倫的生死観― 『日本大学大学院総合社会情報研究科紀要』第9号/日本大学大学院総合社会情報研究科 2月
地蔵信仰についての一考察―『今昔物語集』「地蔵冥途救済譚」をめぐって― 『場所』第8号/西田哲学研究会 4月
岡安 儀之 政論新聞化と読者啓蒙―『東京日日新聞』入社期における福地源一郎を中心に― 『武蔵大学人文学会雑誌』第40巻第4号/武蔵大学人文学会 3月
川久保 剛 廣池千九郎と伊藤証信――「精神運動」の思想史に向けて―― 『比較思想研究』第35号(別冊) 5月
クラウタウ、オリオン 原坦山にみる明治前期仏教言説の動向 『日本仏教綜合研究』第7号/日本仏教綜合研究学会 5月
近代・オリエンタリズム・越境性――仏教研究における近年の一動向をめぐって 『東北宗教学』第5号/東北大学宗教学研究室 12月
栗原 茂幸 和辻哲郎『風土 人間学的考察』のテクストクリティーク 『江北紀要』平成20年度第4号/東京都立江北高等学校 3月
見城 悌治 渋沢栄一による歴史人物評伝出版とその思想 『近代東アジアの経済倫理とその実践』/日本経済評論社 3月
明治〜昭和期の千葉医学専門学校・千葉医科大学における留学生の動向 『国際教育』第2号/千葉大学国際教育センター 3月
『近代報徳思想と日本社会』 ぺりかん社 8月
『近代の千葉と中国留学生たち』 千葉日報社 12月
佐藤 一伯 近代東京の神社創建と慰霊・顕彰・崇敬――明治神宮・靖国神社を中心に 『國學院大學研究開発推進センター研究紀要』第3号 3月
明治神宮内外苑の造営と阪谷芳郎――近代東京の「神苑」におけるモノと心 『國學院大學伝統文化リサーチセンター研究紀要』第1号 3月
清水 光明 「声」と「今」――富永仲基の秩序論―― 『日本思想史学』第41号/日本思想史学会 9月
白山 芳太郎 『神道』 国書刊行会 4月
鈴木 英之 了誉聖冏の神道図像学――『麗気記私鈔』『麗気記神図画私鈔』の考察から―― 『日本思想史学』第41号/日本思想史学会 9月
曽根原 理 狩野文庫―日本文化研究の軌跡 同編纂委員会編『ものがたり東北大学の至宝』/東北大学出版会 1月
小宮豊隆と戦争 『東北大学史料館紀要』第4号/東北大学史料館 3月
小宮豊隆と個人文庫 『書物・出版と社会変容』第6号/「書物出版と社会変容」研究会 3月
高橋 文博 道徳教育における主従関係の近代 『関西大学東西学術研究所紀要』第42号 4月
蟹養斎の喪祭論にみえる死者の観念 『アジア遊学』第124号 7月
辻本 雅史 貝原益軒の学問世界―近世の学問と民衆 『懐徳』77/懐徳堂記念会 1月
近世日本の教育思想と<近代> 今井康雄編『教育思想史』/有斐閣 6月
『教育を「江戸」から考える―学び・身体・メディア』 日本放送出版協会 10月
西塚 俊太 自発自展する思想と文体――西田幾多郎の自覚の体系と「真の無」「絶対の無」をめぐる考察―― 『倫理学紀要』第16輯/東京大学大学院人文社会系研究科倫理学研究室 3月
解説「三木清「人間学のマルクス的形態」」 熊野純彦編著『日本哲学小史―近代100年の20篇』(中公新書)/中央公論新社 12月
平野 敬和 橋川文三―戦後知識人の戦争体験論とナショナリズム論― 米原謙・長妻三佐雄編『ナショナリズムの時代精神―幕末から冷戦後まで―』/萌書房 11月
尾留川 方孝 平安時代における穢れ観念の変容――神祇祭祀からの分離―― 『日本思想史学』第41号/日本思想史学会 9月
『日本霊異記』における死者の身体ー冥界訪問説話を中心にー 中央大学『大学院研究年報』第39号文学研究編 2月
藤田 正勝 日本における「哲学」の受容 『岩波講座 哲学』第14巻/岩波書店 4月
「京都学派」とは何か――近年の研究に触れながら 『日本思想史学』第41号/日
本思想史学会
9月
舩田 淳一 中世叡山の戒律復興――律僧恵尋の思想と国家観をめぐって―― 『佛教大学総合研究所紀要』第16号 3月
中世叡山律僧の神祇信仰について――本覚思想との関係から―― 『日本思想史学』第41号/日本思想史学会 9月
三浦 雅彦 鈴木正三の仁王禅とその展開――武士の視点から―― 『日本思想史学』第41号/日本思想史学会 9月
水野 雄司 本居宣長の『日本書紀』本文批評――『神代紀髻華山陰』を中心に―― 『日本思想史学』第41号/日本思想史学会 9月
室井 康成 柳田国男と教育基本法―「公民」観の位相と戦後民俗学構想をめぐって― 『教育学研究室紀要』第43号/国学院大学文学部教職課程研究室 2月
「常民」から「公民」へ―〈政治改良論〉としての柳田民俗学― 小池淳一編『民俗学的想像力』/せりか書房 3月
「親類主義」の打破―きだみのるの市議選出馬とその意義をめぐって― 『京都民俗』第26号/京都民俗学会 3月
柳田国男「民俗学」をめぐる論点―「古きよき時代」という理解への疑問― 『歴史読本』第54巻8号(特集:古代史を書き換える21の新・論点)/新人物往来社 6月
「一国民俗学」は罪悪なのか―近年の柳田国男/民俗学批判に対する極私的反駁― 柳田国男研究会編『柳田国男・主題としての「日本」』/梟社 10月
森 新之介 摂関院政期における歴史思想――末代観と末法思想の比較を通して―― 『日本思想史研究』第41号/東北大学日本思想史研究室 3月
山本 伸裕 「精神主義」はだれの思想か――雑誌『精神界』と暁烏敏―― 『日本思想史学』第41号/日本思想史学会 9月
吉村 均 『神と仏の倫理思想 日本仏教を読み直す』 北樹出版 6月
與那覇 潤 中国化論序説―日本近現代史への一解釈 『愛知県立大学文学部論集』第57号(日本文化学科編第11号)/愛知県立大学文学部 3月
無縁論の空転―網野善彦はいかに誤読されたか 『東洋文化』第89号/東京大学東洋文化研究所 3月
『翻訳の政治学―近代東アジア世界の形成と日琉関係の変容』 岩波書店 12月